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2012年01月30日

新美術館「地中」案に加え「地上」案も 浜松市

静岡新聞 http://www.at-s.com/news/detail/100095690.html

 浜松城公園(浜松市中区)一帯の再整備構想「セントラルパーク構想」を練る第3回庁内検討会が30日午前、同市役所で開かれ、市側が構想のたたき台となる検討案を学識者ら外部委員に示した。同市が提言を委託した安藤忠雄建築研究所(大阪市)の中間報告を基にした内容だが、中間報告が提案した地中新美術館については、地上案と2案を示した。
 中間報告では、建て替えを計画している市美術館を公園の西側斜面に埋め込む形で新設する案が示されていた。同日の検討案では、地中案に加え、中間報告が国道152号沿いに設置を提案した文化センターの隣接地で、元城小周辺に当たる場所に美術館を建設する第2案を提示。両施設を隣接させ、文化発信機能を高めるとした。
 構想全体テーマは「歴史の継承・市民文化創造の杜」。文化センターには老朽化が進む「はまホール」(中区利町)の代替機能を備えるとし、小中一貫校は中部中周辺に配置。市役所庁舎移転を前提とした市民広場の整備案も盛り込んだ。市は3月までに構想案をまとめ、パブリックコメントを経て6月に最終的基本構想を公表する計画。検討会は2回目まで非公開だったが、今回から公開になった。

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 「セントラルパーク構想」というと都市公園の範疇かと思ってしまうけど、「新美術館」があって「文化センター」もあって、元城小と中中の一体化があって市役所の移転まである。もう、公共施設の区画整理みたいで都市公園の領域には収まらない感じ。セントラルパークというとついNYのセントラル・パークをイメージして、大量の緑と憩いの場を想定してしまう。しかし、安藤忠雄氏である。「安藤建築」の集大成となると、やっぱり期待してしまう。安藤氏は「海の森」のプロジェクトのように建築も含めた環境をデザインされると思う。シンプルで現代的な「安藤建築」が郷土の歴史「浜松城」にどうマッチングするかが、とっても楽しみである。ポイントは、「家康くん」でも似合う空間になるかどうかだったりして^^。
 「100年先を見据えた計画」ということで、今回は「基本構想」を作って、それを基に市民のコンセンサスを得ながら計画を練っていこうということでしょうか。完成すれば、日本中(世界中?)から観光客が来ますね。生きてる間に是非実現させて欲しいでつ。


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