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2012年01月30日

市民と協働で緑化促進 「みどりと水辺委」千葉市に原案答申


東京新聞 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120130/CK2012013002000043.html

 千葉市の緑地保全や緑化を検討する「市新みどりと水辺の基本計画策定委員会」(会長・輿水肇明治大農学部教授)が、市街地の緑化促進や緑地の管理に市民の協力を得ることなどを盛り込んだ計画原案を市に答申した。原案には「コラム」や「まめ知識」も掲載され、市民に読んでもらい関心を高めてもらう工夫を凝らしている。

 市は二月に市のホームページや図書館などで原案を公開して市民に意見を求める。一九九七年策定の現行計画を改定する新計画(二〇一二年度から十年間)を、二〇一一年度内に策定する。

 原案は、今ある民有地の緑を適正に管理して緑地の質を高めることや、市街地の緑を増やして魅力ある街づくりを進めることを方針に掲げた。地域住民による公園管理など市民協働の取り組みも提案。二一年までに市街化区域内の緑地面積を現状の10・3%から11%に引き上げるなどの目標も示した。

 「コラム」では、縄文時代の貝塚が多く残されたことから考える同市の住みやすさや、緑の二酸化炭素(CO2)の吸収量などを紹介している。

 輿水会長は「市全体で緑地の管理が行き届かなくなってきている。今後は市民の協力が不可欠で、そのためにも計画を読んでもらうことが大事だ」と話している。 (小川直人)

 
 
 市民の協力が不可欠!



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