2011年02月25日
平成23年度施政方針 中山間地域関連
【平成23年度の都市経営の基本的考え方】
<都市部と中山間地域の特色を活かした共生共助のまちづくり>
昨年3月、浜名湖の境界が確定し、本市の面積は1,558平方キロメートルになりました。全国で2番目の広大な市域は、可住地面積が広く、郊外地に多くの市民が居住する分散型の都市構造となっているのが特徴です。
広域合併の後、政令指定都市に移行し、地域の魅力を活かした共生・共助のまちづくりを推進してまいりましたが、これまで以上に、都市部と中山間地域の交流を促進させ、本市の多様性を身近に感じ、地域固有の特色を引き出せるよう市民の皆様と一緒になって取り組んでいきたいと考えております。
また、都市部もあり、過疎地域もある多様な市域の中できめ細かな市民サービスを提供するためには、市民の声が市政に届く自治のしくみづくりが必要です。このため、区協議会を充実させるなど、地域力を結集して、市民の皆様との信頼関係のもと、共生・共助による豊かな地域社会を形成してまいります。
【平成23年度の重点戦略と主な事業】
◆重点戦略1:未来を拓く“新・ものづくり”
農林水産業については、先端農業技術、マーケティング戦略の活用などの研究を深め、6次産業化を目指すとともに、新たな担い手として期待される企業の農業参入について、モデル地区の設定に向けた調査を進めるほか、「はままつフルーツパーク」を「食」と「農」の発信基地として、再生を図ってまいります。また、栽培漁業の促進や湖内漁業の拠点整備など水産業を振興します。
さらに、「売る林業」を展開するため、FSC森林認証を活用した天竜材のブランド化とともに、天竜材の家百年住居(すまい)る助成事業を拡充します。このほか、森林整備に土木建築の技術を活用できるよう、建設業界と森林組合との連携強化や、作業道の整備による低コスト林業の推進、生産量と流通量の拡大に向けた拠点整備を支援します。
◆重点戦略5:快適が感じられるくらしの満足
中山間地域の振興につきましては、田舎ぐらし・地域イベントを体験する交流体験ツアーの実施や都市部の住民との交流を支援する人材の育成、移住の受け皿となる空き家の活用に対する助成などにより、特色ある浜松型田舎ぐらしを推進することで、山里の活性化を図ります。
<都市部と中山間地域の特色を活かした共生共助のまちづくり>
昨年3月、浜名湖の境界が確定し、本市の面積は1,558平方キロメートルになりました。全国で2番目の広大な市域は、可住地面積が広く、郊外地に多くの市民が居住する分散型の都市構造となっているのが特徴です。
広域合併の後、政令指定都市に移行し、地域の魅力を活かした共生・共助のまちづくりを推進してまいりましたが、これまで以上に、都市部と中山間地域の交流を促進させ、本市の多様性を身近に感じ、地域固有の特色を引き出せるよう市民の皆様と一緒になって取り組んでいきたいと考えております。
また、都市部もあり、過疎地域もある多様な市域の中できめ細かな市民サービスを提供するためには、市民の声が市政に届く自治のしくみづくりが必要です。このため、区協議会を充実させるなど、地域力を結集して、市民の皆様との信頼関係のもと、共生・共助による豊かな地域社会を形成してまいります。
【平成23年度の重点戦略と主な事業】
◆重点戦略1:未来を拓く“新・ものづくり”
農林水産業については、先端農業技術、マーケティング戦略の活用などの研究を深め、6次産業化を目指すとともに、新たな担い手として期待される企業の農業参入について、モデル地区の設定に向けた調査を進めるほか、「はままつフルーツパーク」を「食」と「農」の発信基地として、再生を図ってまいります。また、栽培漁業の促進や湖内漁業の拠点整備など水産業を振興します。
さらに、「売る林業」を展開するため、FSC森林認証を活用した天竜材のブランド化とともに、天竜材の家百年住居(すまい)る助成事業を拡充します。このほか、森林整備に土木建築の技術を活用できるよう、建設業界と森林組合との連携強化や、作業道の整備による低コスト林業の推進、生産量と流通量の拡大に向けた拠点整備を支援します。
◆重点戦略5:快適が感じられるくらしの満足
中山間地域の振興につきましては、田舎ぐらし・地域イベントを体験する交流体験ツアーの実施や都市部の住民との交流を支援する人材の育成、移住の受け皿となる空き家の活用に対する助成などにより、特色ある浜松型田舎ぐらしを推進することで、山里の活性化を図ります。
Posted by cho8 at 12:56│Comments(0)
│杣人