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2013年04月04日

老朽化遊具で男児骨折 愛知の公園、県が点検不備と謝罪

 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0304P_T00C13A4CC1000/

日経新聞  2013/4/4 0:14

老朽化遊具で男児骨折 愛知の公園、県が点検不備と謝罪


 愛知県は3日、稲沢市の県営公園の遊具で遊んでいた小学生の男児(8)が木製遊具のボルトに頭を打ち、頭蓋骨陥没骨折の重傷を負う事故があったと発表した。遊具は製造から20年以上がたち、老朽化によってボルトがむき出しの状態になっていた。県の担当者は「定期的な点検で危険を発見することができなかった」と謝罪した。

 事故があったのは、同市の「木曽川祖父江緑地」内にある木製の丸太橋。県によると、3月27日に兵庫県から両親と公園を訪れていた男児が丸太を渡る際に転倒し、丸太からむき出しになっていた直径10ミリメートルのボルトに頭部をぶつけた。男児は頭蓋骨を陥没骨折する全治1年の重傷で、現在は自宅で療養中という。

 県の基準では、遊具の表面を突き出るボルトの長さを「3ミリメートル未満」とすることを規定。3ミリメートル以上になる場合はキャップなどで覆うよう求めている。事故が起きた丸太は木材が劣化して表面が剥がれ、本来は出っ張っていないナットが露出したうえ、ナットからボルトが5ミリメートル浮き出た状態になっていた。キャップなどの保護策も施していなかった。

 事故発生から1週間後の公表となったことについて、県は「他の公園の緊急点検の結果が出たところでと考えていた」と釈明。そのうえで「もっと早く報告すべきだった。判断が間違っていた」と陳謝した。

 県は男児の両親と6日に面会し、謝罪する予定。

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※木製遊具の木触り感は優れるが、耐久性に難。点検漏れを減らすことは出来ても、無くすことは不可能。リスクマネジメントとしてリスク回避をするなら、木製遊具を採用しないこととなる・・・・・のだよね。m(_ _)m



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