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2012年03月23日

フラワーパーク、フルーツパークに指定管理者制度 浜松市

 
 建通新聞2012/3/22 静岡

 浜松市は、フラワー・フルーツパーク公社の在り方について15日に開かれた市議会行財政改革特別委員会に報告した。フラワーパークの設置目的が曖昧になっていることなどを踏まえ、両施設に指定管理者制度を導入する。9月議会でフルーツパーク、11月議会でフラワーパークの指定管理者指定を目指していく方針だ。
 フラワーパークは、園芸の振興だけでなく市民の憩いの場としてのほか、観光拠点としても運営されてきたが近年、設置の目的が曖昧になっている。また、市は公社に対し、公益事業を行うことを理由に資金面や運営面の援助を続けてきたが実態は「公設・公営型の経営」となっており、民間の自由度が発揮できていない。さらに、施設や展示の老朽化といった問題以外に、入園者のニーズを満たしていないといった指摘もある。公が関与することで経営責任も明確化されておらず、責任の所在も不明確だ。
 このため市は、フラワー・フルーツパーク公社の体制を刷新した上で、3年間、運営を任せることにし、理事長と園長については公募制で募り、指定管理者制度を導入することにした。施設の運営費など全ての経費を見直し、公社職員数の削減なども行うほか、営業力強化のための責任者も外部から採用するという。

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 えっとォ、フラワーパークは1970年の開園。既に40年以上の歴史があって、花の文化の拠点としての意義は変わらないと思う。舘山寺温泉に隣接していて、国内で観光的に成立しえる唯一の公共フラワーパークだったけど、景気の低迷に加えて、2004年の花博=その後のガーデンパークの開園が効いてしまった。ただ、無料のガーデンパークだって維持管理費は税金なわけで、市民であって県民でもある浜松市民は、ただ~と言って喜んでばかりいられない訳だったりしる。似たような施設があった場合どっちかを変えるというか、苛められているフラワーパークを何とかしたいと思う。動物園とフラワーパークは起伏があって、一周りすると結構な運動になる。昨今のUD対応が難しい。ドラッカー的には弱みになるのカナ^^。これを環境的に見ると自然環境が豊かという強みになったりしる。特にフラワーパーク。展示的な見せ方は元モネの庭に任せておいて、起伏を活かした自然の生態に近い植栽・植生で花や木、草花を見せるようにしたらドでしょうか。環境学習にもなるし、維持管理費も少なくなると思うけど。

 フルーツパークは、開園当時から新東名のスマートICを狙っていたと思ったけど、やっと開通することになったら、これだとあまりにもあんまりでカワイソ杉。フルーツパークに行くといつも「フルーツ食べたい!」と思うんだけど、あんまり食べた記憶が無い。BBQとソフトクリームかなあ?。イチゴ狩りの感覚で行っちゃあダメなんでしょうね。指定管理を受けてくれる人いるんでしょうか。いたとしても、委託費は出る訳で・・・。ま その額が全てのような感じ。


コスプレ愛好者に人気 はままつフラワーパーク
(2012年3月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120320-OYT8T00625.htm

フラワーパーク、フルーツパークに指定管理者制度 浜松市
花、洋館…撮影に最適 「幅広い集客」園側も歓迎

 入園者数低迷に悩むはままつフラワーパーク(浜松市西区舘山寺町)が、コスプレ愛好者に静かな人気を呼んでいる。四季折々の花と緑が豊かで、洋館や日本庭園などもあり、撮影には絶好のロケーションであることが人気の理由だ。園側も「幅広い層の集客になる」と撮影目的の来場を歓迎しており、同園がコスプレの聖地となる日も近いかもしれない。

 3月4日午後、同園でコスプレ撮影会が開催された。花が咲き乱れる温室には、色とりどりの衣装とメークを施した女性約20人が集まり、洋館の前で流し目をしたり、花壇に腰掛けて小首をかしげたりと、思い思いのポーズで撮影を行っていた。

 撮影会を主催する有志団体「コスプロ」によると、2011年8月から同園で撮影会を行うようになり、現在は月に1回のペース。1回あたり数十人、多い時で100人以上が参加するという。

 人気の秘密は、ロケーションの豊富さだ。園内には広い芝生やバラ園などがあり、年間を通じて豊かな花と緑の中でのびのびと撮影できる。噴水や洋館、日本庭園や観覧車などの建築物があり、作品に合った背景や雰囲気を選んでの撮影が可能だ。和装には日本庭園、中世の貴婦人風のドレスには洋館というように、作品のイメージによって撮影場所を使い分け、着替え用の控室で何度もお色直しをするコスプレイヤーも多い。

 園内での一番人気は大温室「クリスタルパレス」。フランス風花壇やドイツ風オープンカフェ、メキシコ風庭園やバリ風庭園まであり、温室のため薄着でも快適に撮影できる。初めて参加した名古屋市の女子大学生(20)は「衣装に合った背景を選べる。また来たい」と喜び、すでに3回訪れたリピーターという愛知県刈谷市の女性会社員(23)は「季節に関係なく花がいっぱいあるので、きれいな背景で撮影できる」と話す。

 奇抜な衣装と派手な外見から、偏見も根強いコスプレ。コスプロは撮影会開催のため、同園と1年間交渉した。撮影会を始めてからは「他の来園者を驚かさないよう、肌の露出は控えめにする」などの決まりを参加者に徹底させた。「参加者がマナーを守り、特段問題も起こらなかった」(同園)ことから、撮影会は毎月恒例のイベントとして定着した。

 同園はコスプレ撮影会について「サブカルチャーを取り入れた新たな試みで、幅広い層の集客になる。園を色々な方法で活用していければ」と前向きだ。

 コスプロ代表を務める東京都内の男性会社員(29)は「コスプレという文化の認知度はまだまだ低い。撮影会を通じて認知度が高まり、地域活性化につながればうれしい」と話している。


広い芝生・洋風建物・日本庭園(浜松)はままつフラワーパーク@コスプロ [コスプロ]



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