LEAF 試乗感

cho8

2013年01月27日 10:00

 モニターキャンペーンで日産の電気自動車リーフにひと月乗った。始めの3週間が旧型のG,後の1週間が新型のX。 乗り比べてみると旧型の方が出足が良い。エンジンじゃなくてモーターが変わったせいだと思う。
 トルクが旧型28.6kgf·mに対して新型が25.9kgf·mとダウンしている。乗り比べてみないとわからない範囲かもしれない。それでも加速感はすごい。子供は気持ち悪いので止めてくれというレベル。出足は旧型だけど、高速域の伸びは新型の方がいい感じ。乗り心地もマイルドになっている。メーカーのテストデータによると、0-100km/h加速で3%のタイム短縮をしているそうだ。
 電費(1kwで走る距離)も、エコを気にしないで走った場合、旧型は6.0で新型は7.0ぐらいだった。走行可能距離は、バッテリーが24kwなので、旧型は144km、新型168kmとなるのかなあ?。さらに、暖房にヒートポンプ?が追加されたため、旧型でエアコンをつけると走行可能距離が2割ぐらい減る感じだったのが、1割減程度となった。2日置きの充電が3日に1度で済む感じ。
 後、Bモードというのが付いて、これは加速に関しては通常のDモードと同じで、減速の際に電気回生ブレーキが良く効くモード。なれないと効きすぎちゃう感じ。1週間では慣れなかった。
 ということで、結構おもしろかった。かっ跳びたいのなら旧型。快適性なら新型かな。ガソリン代が掛からないので、維持費は安いけど・・・。

関連記事