市民音楽ホール設計完了
市民音楽ホール設計完了 浜松・北区、20年度開館予定
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http://www.at-s.com/news/article/local/west/596510.html
(2019/2/5 08:12)
浜松市議会は4日、5常任委員会を開いた。市は市民文教委員会で北区新都田に建設する市民音楽ホールの設計が完了したと報告した。利用予定の団体へのヒアリング結果を踏まえ、舞台は大編成の吹奏楽演奏が可能な大きさに設計した。
ホールは地上5階建てで、2層式の客席約1400席を備える。舞台は幅21メートル、奥行き12メートルと、休館した市教育文化会館「はまホール」(中区)よりも広い設計。音楽団体の要望を受け、80人編成でも演奏できるスペースを確保した。
出演者の待機場所やリハーサル会場での使用を想定する多目的室は、3部屋のうち2部屋が舞台と同等の大きさ。創造都市・文化振興課の担当者は「ある程度規模の大きい音楽コンクールにも対応できる」と説明した。
舞台の音響反射板は一部が可動型で、音楽演奏以外に講演会や演劇での利用も見込める。市は今後、入札により施工業者を決定した後、9月定例会に施設設置条例案を提出する予定。2020年度中の開館を目指す。
市民音楽ホールの建設は、老朽化などを理由に休館しているはまホールの後継施設を考える中で策定された市民文化創造拠点基本構想の一環。浜松城公園(中区)の東側エリアに将来整備予定の新拠点と合わせて、音楽活動などの発表の場になる。
浜松市 市民音楽ホール入札へ公告日程調整
建通新聞
https://www.kentsu.co.jp/webnews/view.asp?cd=190205100016&pub=1
2019/2/6 静岡
浜松市は、北区新都田に建設を計画している市民音楽ホールについて設計が完了したことを明らかにした。市議会市民文教委員会で報告した。工事の発注に関しては、5月の入札を目指し今後公告日程などを調整していく。
施設は地上5階建て。2層式の客席約1400席を設ける。舞台は幅21㍍、奥行き12㍍で、休館した教育文化会館(はまホール、中区)よりも広くなる。利用予定団体へのヒアリング結果を反映し、80人の大編成による吹奏楽演奏が可能な広さを確保。出演者の待機場所やリハーサル会場としての使用を想定する多目的室は、3部屋のうち2部屋を舞台と同等の大きさにした。
この他、音楽演奏以外に講演会や演劇での利用を見込み、舞台の音響反射板の一部を可動式にする。2019年度に工事着手し、20年度中の完成を目指す。建築・設備設計は山下・中川設計共同企業体が担当した。
市は、休館した教育文化会館の後継施設について検討を進め、「市民文化創造拠点施設基本構想」を策定。浜松城公園東側の「にぎわいと交流ゾーン」を建設候補エリアとした。しかし、同エリアにある旧元城小学校の史跡発掘などで長期的な取り組みが必要なため、北区新都田に代替となる市民音楽ホールを建設することにした。
※参考資料:浜松市HP
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1.はじめに
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