セントラルパーク構想 慎重議論求め付帯決議
静岡新聞 3月14日
浜松市建設消防委員会・浜松市議会建設消防委員会 全会一致で可決
浜松市建設消防委員会・浜松市議会建設消防委員会は13日、新年度当初予算案に約5900万円を計上しているセントラルパーク構想推進事業について「十分に議論されたとは言い難い」として、同構想に市民意向が反映されるよう慎重な議論の進行を求める付帯決議の案を全会一致で可決した。
決議に拘束力はないが、昨年11月に全体構想を議論する庁内検討会が設置されて以来、建設施設や配置などが次々と公表される状況に市議会が“けん制球”を投げた格好だ。
議会事務局によると、合併後の市議会常任委員会で付帯決議を可決したのは2009年2月定例会の厚生保健委員会で「小中学生の通院医療費助成事業」に提出されて以来2例日。
セントラルパーク構想は浜松城公園一帯を再整備する計画。決議では同構想の柱となる文化センター、新美術館、小中一貫校の建設と浜松城跡復元の各事業を「積み重ねてきた議論の熟度が異なる」と別々に議論することなども求めた。
決議案は渥美誠氏(自民)が提案した。同会派の酒井基寿氏は「100年を見据えた事業と言いながら議論が拙速。このままでは浜松市政の信頼が損なわれ、将来に禍根を残す」と市の議論の進め方を批判した。
市は3月までに検討会を5回開催して基本構想案をまとめた後、6月ごろまでに基本構想を、12年度中に基本計画を策定するスケジュールを示して
いる。
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